関 聡 (せき さとし)
洗足学園音楽大学を経て、 同大学院音楽研究科修士課程を首席で修了。
修了時に「全部門(楽器)首席奏者によるグランプリ特別演奏会」にて最高位の成績を修めグランプリを受賞。研修支援奨学金を授与される。
日本打楽器協会主催 第26回打楽器新人演奏会 打楽器部門第1位「特別賞」およびグランプリ「岩城賞」受賞。
第6回ルーマニア国際音楽コンクール 打楽器・マリンバ部門第1位および特別賞。
第27回Concert Vivant新人オーディション合格。
第31回日本管打楽器コンクール パーカッション部門第2位受賞。
「Touch Percussion Quartet」のメンバーとして、ルクセンブルク国際打楽器コンクール カルテット部門セミファイナル出場。
「レインボウ21 サントリーホール デビューコンサート 2013」に出演。
在学中、「学内リサイタルシリーズ」にて最優秀賞(第1位)を受賞し、「ジョイント ソロ リサイタル2010 in パウゼ」に出演。大学院在学中に秋山和慶:指揮・音楽監督/洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団のオーディションに合格し、入団。「コンチェルトの夕べ」ソリストオーディションに合格し、洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団とA.Jolivet「打楽器協奏曲」を共演。以来、ソリストとしてオーケストラや吹奏楽団と共演を重ねる他、和田薫「協奏三章“鼓神”~和太鼓と吹奏楽のための~」の世界初演に和太鼓奏者として参加し、世界的和太鼓奏者:林英哲 氏と共演。
2011年〜「岡田知之パーカッション・アンサンブル」各地公演に参加。
2012年 横浜みなとみらいホールにてデビューソロリサイタルを開催。
2014年 横浜みなとみらいホールにてソロリサイタル Vol.2を開催。
「Percussion Group 72」にメンバーとして加入。
2015年 杉並公会堂にてデュオリサイタルを開催。
現在、NHK交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、千葉交響楽団、群馬交響楽団、広島交響楽団、シエナウインドオーケストラ、東京佼成ウインドオーケストラ、東京吹奏楽団などのオーケストラや吹奏楽団に客演する他、トリノ王立歌劇場、英国ロイヤル・オペラなど海外オーケストラの来日公演に客演。「ラ・フォル・ジュルネ音楽祭」「東京・春・音楽祭」「台湾・嘉義市国際吹奏楽フェスティバル」「NHK音楽祭」などに出演。
「ポルトガル現代音楽アンサンブル“Sound`Ar-te Electric Ensemble”」「日本現代音楽協会“ユース チェンバー オーケストラ”」をはじめ 国内外のソロ・室内楽における現代音楽作品の新作初演、レコーディングに多数参加。
世界的マリンバ奏者:三村奈々恵 氏のサポートパーカッションを務め、各地でのリサイタル・コンサートに出演。
「東京ディズニーリゾート35周年“Happiest Celebration!”イン・コンサート」全国ツアーにパーカッション奏者として参加。
「林部智史 CONCERT TOUR 2019 〜初恋の音楽〜」にドラム・パーカッション奏者として出演。
その他、これまでに秋川雅史、石丸幹二、ESCOLTA、大塚愛、岡本知高、倉木麻衣、CHEMISTRY、高見沢俊彦(THE ALFEE)、ただすけ、谷村新司、玉置浩二、徳永英明、原田知世、久石譲、藤井フミヤ、水木一郎、May J.、森山良子、八神純子、山崎育三郎、山寺宏一、LE VELVETS、渡辺美里と共演。
夏川りみ、林部智史、久石譲、安室奈美恵など様々なアーティストのCDレコーディング、ゲーム音楽やCM、映画などの劇伴音楽のレコーディングに参加。
「NHKクラシック音楽館」「らららクラシック」「題名のない音楽会」「THE MUSIC DAY」「SONGS OF TOKYO」などの音楽番組の他、「なら≒デキ」「格付けチェック」「メッセンジャーの◯◯は大丈夫なのか?」などのバラエティ番組に出演。2022年公開「太陽とボレロ」(監督:水谷豊)にオーケストラメンバーとして出演。
打楽器/マリンバを石井喜久子、Christopher Hardy、白石元一郎、藤井むつ子、古川玄一郎の各氏に師事。
ドラムを平川象士、和太鼓を林英哲の各氏に師事。
これまでに中村功 (カールスルーエ音楽大学教授)、Nicolas Martynciow (パリ管弦楽団)、Samuel Solomon(ボストン音楽院准教授)、宮崎泰二郎(元バーゼル交響楽団首席ティンパニ奏者)各氏のマスタークラスを受講。
「Percussion Group 72」メンバー。「Zildjian」「Majestic」アーティスト。